埼玉県の県議会で議論されている県虐待禁止条例改正案が話題になっています。
なんでもこの内容に登下校禁止条例があるとか・・・・
あまりに無茶な条例改正の内容に反対署名が起こっています。
今回はこの反対署名の方法や、実際の改正される予定の条例の内容を見ていきたいと思います。
【埼玉】登下校禁止条例に対する反対署名の方法!
今回の条例の内容を見るとかなり無理がある改正内容になっているようです。
すでに反対に対する署名活動が始まっているようです。
埼玉県民以外でも反対署名ができるようなので、その方法について見ていきたいと思います。
【埼玉】登下校禁止条例に対する反対署名の方法!
反対署名は、オンライン署名で実施できます。

オンラインの反対署名のリンクです。
①上記のURLにアクセスします。
②画面右の必要事項(姓、名、メールアドレス)を入力し、「今すぐ賛同」ボタンをクリック

③設定したメールアドレスにメールが届くので、メール本文のリンクをクリックする。

④リンク先のURLへアクセスし、支援金を支払うかSNSでシャアするかを選択する。
「支援はせず、シェアして広める」を選択する。
※支援金を行う場合は、「このオンライン署名を500円で応援します」をクリックする。

⑤SNS選択画面で、オンライン署名を紹介するSNSを選択します。

選択したSNSにオンライン署名のURLが付くので投稿します。
これでオンライン署名ができます。
【埼玉】登下校禁止条例に対するオンライン反対署名の人数
【埼玉】登下校禁止条例に対するオンラインでの反対署名はどれぐらい集まっているのか確認しました。
次の目標は5万人です。
どんどん反対のオンライン署名をされているので、署名人数はどんどん増えて行っています。
【埼玉】改正される虐待禁止条例の内容は?
埼玉県議会で、改正を検討している「虐待禁止条例」の内容を紹介します。
かなり厳しい条例で、あまりにも子育ての現場が分かっていないのかと思われる内容ですね。

【埼玉】改正される虐待禁止条例の内容!
埼玉県議会で、改正を検討している「虐待禁止条例」の内容です。
- 短時間での子供だけの留守番の禁止
- 子供だけでの公園での遊びキンキ
- 子供にお使いされることの禁止
- 子供だけで登下校させることの禁止
- 子供を家においてボミを捨てにいくこと
- 未成年者の高校生に子供をみさせて買い物に行くことの禁止

上記の「子供」の定義は小学校3年生までとなっており、それ以上の高学年については「努力義務」です。
また、上記の禁止事項を見つけた場合は、周りの人が通報することが県民の義務として書かれています。
確かに小学校3年生より小さい子供を守りたい気持ちはわかりますが、共働きやシングルマザーの家庭ではほぼ不可能ですね。
埼玉県議会は、『仕事だから、ちょっとだから留守番させてもいい』という社会慣習をどうにかしないと。虐待だという認識を高めたい」と説明しているようです。
確かに過去の小さい子供の命が無くなった内容には、うっかりやパチンコに行って、家に置き去りなどもあったと思いますが、この条例では、逆に親を苦しめることになりそうです。
もう少し実際にこの条例が適応された時の親の状況を考えてほしいですね。
埼玉県は待機児童の数が全国トップクラス
今回の条例改正を反対する中に、そもそも埼玉県の待機児童の数を減らすような対策をまず先にすべきという声が多くあるようです。
特に待機児童数としては、低年齢層の待機児童数が多いようです。
都道府県別では、沖縄についで、全国で2番目に多い状態です。
【埼玉】改正される虐待禁止条例を進める議員とは
【埼玉】改正される虐待禁止条例を推し進めている議員は、自民党県議団のようです。
埼玉県の自民党県議団に「虐待禁止条例の一部改正検討プロジェクトチーム」があるようです。
今回の条例開催は、このプロジェクトチームが中心となり、検討されたようです。
プロジェクトチーム事務局長は、「小久保憲一議員(西第13区 滑川町・嵐山町・小川町・ときがわ町)」のようです。
また田村琢実議員もその一人のようで、田村議員は、埼玉県議会の自民党議員の団長のようです。
「子どもだけの登下校禁止。見つけたやつは通報義務」条例を通そうとしているのが、田村たくみ県議等の自民党県議団。
— 駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 (@Hiroki_Komazaki) October 7, 2023
直接意見を言うのも手だと思います。
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まとめ
今回は、埼玉県の県議会で議論されている県虐待禁止条例改正案いついて、反対署名のやり方や、実際の改正内容などについてご紹介しました。
確かに小さい子供を守る目的は良いと思いますが、実際の親のことも考えてほしいのと、待機児童をどうしていくかを先に議論して、県民の皆さんに示してほしいですね。